健全な夏休み

社会

またまた久々で、色々と書けてない事が多いが、押し並べて良い方向へ向いている感じがするので急ぎ書き留めておく事は少ないかなという感じ。

さて、暦は8月。
連日地獄のような暑さが続いている。

『外で遊びなさい』
と促すような歳の子供はいないので、一緒になって『暑いなぁ・・・』とゴロゴロしている感じだが、ふと『そういえば、最近の子の夏休みってどんなんだろう?』って、ぼんやりと考えていた。

相変わらず、『宿題を早めに終わらせなさい』とか『ゲームばっかりしてちゃダメ』とか言われているのだろうか。

有意義な時間の使い方

自分が子供の頃はというと、宿題は最初の1日か2日ぐらいは少しするものの、数日経てばただ遊んでいるだけ『だって、1ヶ月以上あるんだから今頑張らなくても大丈夫』という感じだった。

大人になってから思う事は“1ヶ月って短い”ってこと。
ただ、子供はそんなに休むことがないので夏休みは際限なく休みが続く感覚が有った。
時間の長さ、例えば“1日”の長さの感覚は『1日 / 生きてきた日数』だと思う。
そうなると、同じ時間を子供の方がより長く感じるのは仕方がない。

ただ、実際の時間は子供も大人も同じなので、8月の終わりが近いた頃に『え!?まだ終わってないの!?』と咎められる事になる。

しかも昨年も同じ事を経験しているのに、また同じ事を繰り返してしまう。
昨年の事なんて子供にとっては遥か昔の事なのだ。

で、最後に駆け込みで宿題をする。

以前何かで読んだ事があるんだけど、宿題を後でまとめてするのと、コツコツやるのとでは、実は後でまとめてする人の方が時間を有意義に使えているという話。
最初の方にまとめてしておく人はどうかは分からないが、コツコツ宿題をするというのは、本来やりたいと思っているものではない物に、毎日或いは定期的に時間を割いているが、そうでない場合はそれをまとめているので、といった話。

一つの事をするのに同じだけの時間がかかるとすると、同じなんだろうけど、駆け込みの場合は様々な理由でそれが短縮されるからだろう。

自主的でない色々

まぁこの辺は結局帳尻が合わせられる人の話。
僕の場合は『無理なもんは無理』と、どこかで思っていて『なんとかなるだろう』と思っていた側で、一応申し訳なさそうにはしていたと思うけども『出来ていません、忘れました』と申告していた。

さて、話を最初の方に戻して『最近の子の夏休みは・・・』の件なんだが、自主的に通うわけじゃない学校で、自主的ではない勉強とそこで課せられた自主的ではない学校外での学習・・・、まぁ『え!?まだ終わってないの!?』となっている方が健全だなと思ったという話。

なんとなく真面目に振る舞っていた中で子供に宿題をする事の重要性を話た時は『学校や先生との約束でしょ?』としてたわけだけど・・・本人が了承していないんだから履行される必要はない。
そもそもそんな約束は不成立なんだろう。

真面目な良い子とは

“真面目ってなんだ”って思う事がある。

コントロールする側がコントロールされる側に対して、コントロールしやすいキャラクターを真面目と言っているに過ぎないんじゃないかな。

この類の真面目は本当に必要なのかと考えると・・・よく分からない。

乳幼児など、危ない物の判断が出来ない時期に、親など大人が危険を回避するために行動を制限するなどのコントロールはある程度必要なんだと思うけども、それもある程度の年齢になった時には多少の痛い思いをしないと、知識の元が伝達だけということになってしまう。
この辺の匙加減は難しいが。

大人の言う通り成長して大人になって、何かの弾みでタガが外れて、取り返しの付かない事をしてしまう。
まぁそんな話ばかりではないにしても、
『真面目な良い子だったんですが・・・』
みたいな話はよく聞く。

杓子定規的にそういう返答をする人もいるから本当かどうかはよく分からないが。

まぁ本当に高校生ぐらいまでの期間『親の言い付けをよく守る子』だったとして、その先指示を出す大人が居なくなった時、あるいは、自分が誰かに指示を出す立場になった時にこの人物はその源泉はどうやって賄うんだろう・・・

我が子だとしても1人の人格として付き合う必要がある、と思う

健全に夏を乗り切る

さて、話が逸れたが・・・まぁ・・・とにかく連日暑いって話と、子供は連日電池が切れるように寝落ちするぐらい遊んで、今ぐらいの時期に『まだ宿題終わってないの!?』と親に叱られている方が至極健全なんだろう、という・・・どうでも良い話。

大人も健全に夏を乗り切らなければ・・・、時間が取れる日に『今日こそは』と思いながら、スマホで来る熱中症アラートとか見ちゃうとなかなか外出できないんですよ

健全な夏休み・・・出来てますか?

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