それは誰のため?

プライベート

忙しかった制作物が、まだ終わりじゃないけど、大きな山を越えて一段落したので、ちょっと記録を残しておこうと思います

れいなは先々週一日だけ登校した
その日は文化祭だったんだけど、前日同じ部活の子から連絡があったそうだ

前に、学校からの連絡の中で文化祭の話は聞いていて、れいなともその話をしていたんだけど、日程を勘違いしていたっぽいので、ちょっとびっくりした

れいなは軽音部に所属している
ステージが予定されていたようで、同じバンドのメンバーからの連絡だったようだ

普通に考えたらメンバーが休みだと大変な事なので、

とむ
とむ

そういう場合は、どうなるの?

と聞くと、

れいな
れいな

いない状態でステージはするよ?

らしい

実際はどういう感じなのかは分からないが、要するに中止になるような大きな話ではなさそう
まぁ高校の文化祭だからそういう感じなのかもしれない

でも、

れいな
れいな

流石に迷惑かける事はできないし、行くわ

『流石』の意味はよく分からないけど、そういう感じの反応だった

他者に迷惑のかかる事を避ける
これ、間違っているかもしれないけど、すごく日本人的な感覚だと思う

でも、現状普通に登校できていないことを考えると、色々難しい

登校できていないことは、理由はどうあれ自身に迷惑のかかっていることだとは言えないだろうか?
さらに、他者のために無理をする事も自身に迷惑のかかる行為なんじゃないだろうか?

楽器を持っていくことになるので、最寄りの駅まで送り迎えをした

朝、登校時、玄関から車までの間、

れいな
れいな

あぁ・・・しんどいなぁ・・・

やっぱり無理をしているようだった
この時に上のような話をしても埒が明かないので、多分その時は

とむ
とむ

無理しんときや?

ぐらいの反応だったと思う

帰りに迎えに行った時は、少しテンション高めだったので、行ってみれば当然楽しいこともあっただろうと、

とむ
とむ

演奏どうやった?
上手くできた?

れいな
れいな

まあまあなか?
ちょっと間違えたりしたけど?

とむ
とむ

楽しかった?

れいな
れいな

あぁ・・・うん・・・まあまあかな?

まぁそこそこの年齢になると、ここで本当に楽しかったとして『楽しかった!』と言えなくなる
しんどくなかったのならそれでOKだ

さて、後々聞いたんだけど、文化祭は数日有ったらしいんだけど、登校したのはその日だけ
9月が始まってから2週間で登校したのは2日間だ

同じクラスの子との関係が原因でも無いし、時期的には楽しい事でもちょっと我慢、まして雑音はシャッタアウトして、と言われても仕方の無い時期だ
普通に考えたら存在感を小さくして一日過ごす事は可能では無いのかなぁ?と思わなくも無いのだが、まぁ何かイレギュラーな事でも無いと登校しにくくはなっているだろう

さらには、話をしていると、その時期的なことも悪い方に作用していて、やっぱり進路のことも考えるのがしんどくなっているらしい
まぁ普通でもしんどくなる話だから精神的に普通じゃ無い子にとってはより重い話になるだろう

正直、僕的には進学は本人次第だと思っている
前にも書いているかもしれないが

年齢的なこともあるが、仕事で知り合った方で同世代の子供を持つ方とこの辺のことを話すことが増えているんだけど、

進学は本人次第、やりたい事があってそれに時間を使いたいならそれでも良い、その時間の作り方も、それで大学に4年間行きたいというのも有りだし、それすら邪魔なら進学せずにそれに打ち込んでも良い
本当にそう思っている

問題は本人がそれらの事に前向きかどうかだ

どういう結果になっても、多少の後悔は出てくるもので、順調であっても、だから余計に無理をして、結果心身共にダウンする事だってある

そうなれば、やっぱり、自分が信じた物事に納得いくまで前向きに取り込む事しかないんじゃ無いかと思う

『無駄な事は有っても、無駄な時間はない』僕的には迷った時こそこう思って何かに集中してきた感じ
まぁ人間だから落ち込む事はあるし、愚痴だって言う事はある
ただまぁすぐに愚痴れないから色々飲み込んで前を向けないこともあるからこう言うブログを作ったりするんだけど笑

先週は祝日が多かったので、そもそも登校日が少なかったんだけど、文化祭なんかのイレギュラーは無いので、休んだ分、授業に響く

一応、学校に連絡をさせて、休みの状況を確認させる事は出来たので、ちょっとまだまだ安心な事は分かったけど、それでも、長期化すると登校しにくくもなるし、いざ行ってみても授業についていけない可能性もある

ほんとにスムーズに卒業するならどこかではスイッチを入れないとなぁとは、まぁ親が思っても仕方ない事だから、徐々にコミュニケーションを取るしか無いんだけど・・・

普通に生活出来ない時には、他者よりも自身を大事にしてほしいなぁと感じた

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